大体どのプログラミング言語にもコメントアウトと言うものが存在します。
これは、コードの中に何かメモやそのコードの説明などのコメントを書きたいときに使われます。

以下のコードをみてみましょう。

1  #include <stdio.h>
2
3  int main() {
4    printf("Hello World!\n"); // Hello World! を出力する
5
6    return 0;
7  }

例えば、4行目の

// Hello World! を出力する

の部分は、コメント部分で、処理するときは無視されます。
コメント部分には、処理の説明など他の人がそのコードを読んでもわかりやすいようにコメントを書きます。

C言語でコメントアウトする方法は二つあります。
一つは先ほどのように、 "//" を使用する方法です。
"//" の後ろに何かかくとそれは無視されます。
これは、一行だけ適用されます。

もう一つは、以下のように、"/" と "/" で囲む方法です。

int main() {
  /*
  ここは全部コメントアウトされる
  ここもコメント
  */

 return 0;
}

この方法だと、囲んだ部分は、複数行またいでもコメントが適用されます。

もちろんこれを一行で使用することもできます。

int main() {
  /* ここはコメント */

 return 0;
}

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