gethを使用してGoerliテストネットにアクセスしてみる

テストネットのライトノード同期

以下のコマンドでライトノード同期が可能。

※ フルノードの場合は「—syncmode snap」を使用する。
　間違えても「—syncmode full」にはしないように！

　（紛らわしいことにアーカイブノードで同期される）

% geth --goerli [--datadir "dir"] --syncmode light

同期中のgethへのアタッチ

Macの場合 ipcファイルは「—datadir」を指定していない場合「$HOME/Library/Ethereum/goerli/geth.ipc」になる。

% geth attach ipc:[path to geth.ipc]

同期が完了したかは以下のコマンドで確認可能。
（falseが返ってきたら完了している）

> eth.syncing
false

同期データのは以下で削除可能。

geth removedb
geth upgradedb

テストネットでのアカウント作成

% geth --goerli account new

Faucetからテスト用ETHをもらう

• https://goerlifaucet.com

トランザクションの確認は以下のサイトから行える
https://goerli.etherscan.io

テストネットへの接続

• 同期中
  ※Macの場合 ipcファイルは「—datadir」を指定していない場合「$HOME/Library/Ethereum/goerli/geth.ipc」になる。

% geth attach ipc:[path to geth.ipc]

• 同期していない場合
  余計な情報を表示させないように「verbosity」を指定している。

% geth --goerli --verbosity 0 console

アカウント残高の確認（wei単位）

> eth.getBalance(eth.accounts[0])
100000000000000000

• eth単位に変換

  > eth.getBalance(eth.accounts[0]) / 1e18
  0.1

eth送信

ethを送信するにはアカウントのロックを解除する必要がある。

※ password部分はアカウント作成時に入力したパスワードに置き換える。

> personal.unlockAccount(eth.accounts[0], password)
true

> eth.sendTransaction({
        from: eth.accounts[0],
        to: eth.accounts[1],
        value: 1e16, // 0.01eth
        gas: 90e3,
        gasPrice: 20e9
    })